ライブラリー情報


森ヒロコ・スタシス美術館の思い出
―図録(カタログ)を託す思いとともに―
とき:2025年1月8日(水) 10:30~12:00
さんかひ:喫茶代800円(珈琲orホットジンジャー&天然酵母パンセット代です。)
ところ:森ヒロコ・スタシス記念 小樽バザールヴィタ美術館 別館cafe&Library
話す人:井上研一郎 宮城学院女子大学名誉教授/元・北海道立近代美術館/同三岸好太郎美術館学芸員  
 ライブラリーの生みの親、井上さんが来樽!

美術館と図録(カタログ)について熱い思いを語ります。

 小樽バザールヴィタ美術館のライブラリーにある3000冊を超える展覧会図録(カタログ)は、宮城学院女子大学名誉教授で元道立美術館学芸員だった井上研一郎さんから寄贈されたものです。

 井上さんは、大学在職中、毎年学生たちを連れて当館の前身=森ヒロコ・スタシス美術館に来てくれました。学生たちと森ヒロコ・長谷川洋行夫妻との心温まるふれあいは残念ながら途絶えてしまいましたが、夫妻の没後、美術館の再開にあたって、井上さんはその思い出深い美術館に自分の大切な蔵書の大部分を寄贈してくれました。

 このたび、井上さんが森ヒロコ・スタシス美術館の思い出とともに、展覧会図録(カタログ)の魅力について、自身の経験を交えながらお話ししてくださることになりました。コーヒーとパンを召し上がりながら、井上さんのお話しをお楽しみいただきたいと思います。