館内紹介

 「森ヒロコ・スタシス美術館」は、1993年3月に開館した、北海道小樽市を代表する銅版画家・森ヒロコの作品を展示した美術館。その他にも、森ヒロコの夫で館長の長谷川洋行(なだゆき)が発掘した東欧を代表する作家たち(スタシス、ブルノフスキー、ヴィルコン)の作品が数多く展示された、全国でも珍しい美術館として、小樽市住民をはじめ数多くのファンの方々に愛されてきました。
 2016年に長谷川氏、2017年に森ヒロコが死去後、彼らの遺志を引き継ぐ形で、千葉のギャラリーオアシスと合併し、2021年4月に『芸術と生活〜庭でつなぐ〜』をコンセプトに「株式会社ヴィタポート 森ヒロコ・スタシス記念 小樽バザールヴィタ美術館」としてリニューアルオープン。芸術家と未来、巨匠たちと現代をつなぐ美術館として、運営してまいります。

フロアスペース

 芸術家と未来をつなぐフロアスペース。北海道家具に囲まれながら、ゆったりとお楽しみいただけます。ミュージアムショップ併設。民族音楽イベント「オアシス音楽紀行」も定期開催。ギャラリーレンタルも行っております。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。


美術館スペース(蔵)

 森ヒロコとその師 一原有徳、東欧の作家スタシス、ヴィルコン、ブルノフスキーら巨匠と現代をつなぐ美術館スペース(2023年は、入館料|大人300円/中学生以下無料)。森ヒロコや一原有徳、ブルノフスキの驚異的な繊細描写から、スタシス、ヴィルコンのユーモア溢れつつ時代を問う力作まで、「紙の宝石たち」と呼ぶに相応しい作品たちを是非ご覧ください。


Cafe&Library

 余市で焙煎した、自社焙煎珈琲と自社天然酵母パンをお楽しみいただけます。その他、自社製の低農薬有機栽培のものを使用したジャム、ジュースなども販売。

 中に併設のライブラリーでは、元 道立美術館学芸員から譲り受けた美術書を自由に閲覧できます。

  


(珈琲)自社恵泉余市焙煎店の豆を使用。

生豆を信頼のおける神戸の輸入業者から買い、自社焙煎店で豆を厳選し、焙煎しております。当店では、ご注文いただいた時点で豆を挽いて、丁寧にハンドドリップいたします。

 

(パン)北海道余市のマナベーカリーの天然酵母パンです。

天然酵母、北海道の小麦や牛乳バター、平飼い卵、国産ハチミツ、天然塩、本物の素材にこだわった、ぎっしり重みのある手作りパンです。小麦粉のうまみをお楽しみいただけます。

※チラシ(
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中庭

 ギャラリー、美術館(蔵)、Cafe&Library、 すべてをつなぐ中庭。季節の草花がのびのびと咲き誇ります。ご自由に散策いただけます。